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樹の見分け方
 日本には約5000種の植物があります。まずは重要なもの、良く目につく植物から覚えます。
 例えば、英単語に基本語と派生語があるように、基本的な植物を覚えると似たものは何の仲間であるか、という見方が次第にできるようになって割と簡単に知識を増やしていくことができます。

 主たる植物は、約300種位です。名前を覚える時には、その植物の全体の姿、葉や花の形など、どこにその植物の特徴があるのか着目して記憶することが大切です。

区分としては、樹には幅広で、葉面積の大きい葉をつける木は「広葉樹」、針やうろこのような葉をつける木は「針葉樹」(木材の中でも針葉樹は、空気の入り込む導管というパイプが90%以上もあり、それより少ない広葉樹より、はるかに温かく感じます。熱伝導率が低い為空気の断熱効果でより温かく感じます。)
 そして、1年中葉が繁っている木は「常緑樹」、ある期間に葉を完全におとしてしまっている木は「落葉樹」と、いいます。日本の落葉樹は、ほとんど全部といってよいくらい冬に葉を落とします。ですから、冬の間に森に入ると簡単に見分けがつきます。


(針葉樹)

木1

国内の林業樹木のうち、最高の比率(40%)を占めており、その利用範囲も広範囲にわたっています。親しみ深く清楚なイメージがあり、植林など、人の手で一番たくさん植えられています。
材としてのスギは、辺材は赤身、心材は白太と呼ばれ、境目がはっきりしています。赤身は水をはじき、丈夫で腐りにくいのが特徴です。また虫を寄せ付けない性質から、家の構造材、なかでも地表に近い部分に使うのがいいとされています。
見た目の美しい白太は、鴨居などに用いられています。建築材以外にも、スギは身近で使いやすい材木だけに、さまざまな用途に活用されています。障子や板戸などの建具や家具、木造船にも多く使われてきました。樹皮は屋根葺きに、葉は粉にして線香の原料にもなりました。端材からは高級割り箸が作られます。
樽材としての用途もあり、味噌樽、水桶、たらいなど、さまざまありますが、なかでも酒樽は日本酒に独特の香りをつけるために欠かす事ができず、そのために植林が始まったと言われるほどです。
智頭杉
(針葉樹)

木2

夏は蒸し暑く、冬は厳しく冷え込むという、杉の生育に適した自然環境の中で、60年〜80年という長伐期で大怪木生産を行っています。そのため、均一に成長し、年輪が緻密に揃い、木目が細やかに美しく、しかも強く、狂いが生じにくいという建材として、最高の特質を得ています。色合いは、鮮やかな淡紅色で、優美で明るく暖かな印象と独特の芳香があります。

(針葉樹)

木3

ヒノキは建材の王者という名がふさわしいほど、優れた特質で日本の伝統建築の主役の座を占めてきました。世界文化遺産である法隆寺を1300年もの永い間ささえ続けています。
ヒノキの材は、木目がまっすぐで、材質は緻密でなめらか、心材と辺材の違いはスギと比べて小さいです。比較的軽くてやわらかいわりに、強度も耐久性もあり、湿度や害虫にも耐えます。乾燥や加工も簡単で、狂いが少なく、仕上げ面が美しいなど、ヒノキは材木としてさまざまな利点を兼ね備えています。

(針葉樹)

木4

杉の次に親しみのある木です。樹木としても人間生活と比較的近い所に育ち、建築材としてもよく使われています。
木材としてのマツは、硬くて強く、耐久性もあるため、建物の梁や橋梁に用いられてきました。樹形が変化に富んでいるだけに、木目も面白いものが多く、見た目のよい板は床の間など、装飾的な意味合いの強い場所にも使われています。また磨くほどにツヤが出ることから、フローリングや敷居にも使われています。

(落葉広葉樹)

木5

実用性は高く、昔から重宝されてきました。お寺や神社の境内などに植えられ、中には「御神木」とあがめられるものさえあります。
木材としてのケヤキには、青ケヤキと赤ケヤキ(本ケヤキ)があります。呼び名は違いますがどちらも同じ品種です。
名称と特質の違いは生育した環境の違いによるものです。一般的に青ケヤキの方が評価は低く、赤ケヤキの方が希少なこともあって重宝される傾向がありますが、どちらも材の特質を生かしたそれぞれの用途があります。材の肌は粗いですが、磨くと渋い光沢が表れてきます。何より際立っているのが、力強く美しい木目です。

E-mail: info@kino-kaori.com